大人の脳トレの受講生さまが最近、とてもいい気付きをされます。
「いつまでも元気脳でいるためには、ボーっと生きてたら駄目ね。」
「今こうしていのは、理解力を鍛えている」とか「記憶力をきたおている」とかしっかり意識することで脳にたくさん刺激が伝わり劣化にブレーキをかけます。
どんどん若返ることはなくても老化することを緩やかにすることはできます。
今、70歳だとしたら何も意識していない人たちは、年齢が上がるに従って脳年齢も年に1歳・2歳・3歳とどんどん上がっていますが、しっかり意識して脳を使うことを意識したら脳年齢が上がるのは緩やかです。結局、意識している人はしていない人の脳年齢はどんどん開いてしまいます。
訓練をすることで同じ年齢の人よりずっと若い脳でいられます。
今日は、大人の脳トレでした。
人生経験の話をしてくださるので私の方がたくさん刺激を受けて楽しくやっているのですが、時としてお話しがちょっと難しい方向へ行ってしまうことがあるのです。
例えば、知り合いの方に自分がいいと思っていることを話すのに素直に受け入れてもらえない。
信頼して話をするのに周りの人に言いふらされてしまう。
どちらもよくある話で、人それぞれに好き嫌いがあったり、感情もあるので何らかのタイミングが合わなかったんだ。と自分を納めればいいと思うのですが、そこが収まらなくなっている。・・・ということは、脳の働きが衰えて考え方を切り替えられない。とか、相手のことを観察する力が落ちているんですね。そしてそのことに気づかず、誰かのせいにしたり物のせいにして自分を正当化してしまうのですね。
自分の脳にもっと興味をもってどうしてそういう行動や思考をするのかなど、考えてみるのも大切なことですね。
今日も大人の脳トレ教室でした。
今日は、読み取り足し算という課題に取り組みました。
いちたすさんたすごひくろくたすにたすいちたすななひくごひくいちたすきゅう
みたいなひらがなで書かれてある問題を声を出しながら読んで計算するのです。
3+5+2-4+8-3と数字と記号で書いてあると簡単なのですが、ぜひ、皆さんもひらがな計算をまず読み上げてみてください。
計算は簡単なのですが…まず、読んでいくとあれ? ちょっと目が離れるとどこだったかわからなくなるのです。
それで、また、最初から読みだす。
今度は分からなくならないようにと一生懸命注意して読む。・・・すると読み終わってから・・・あれ?
計算が全然頭に残っていない…
で、今度は一つ一つじっくり読みながら計算して答えを覚えながら読む、計算して・・・・としていくうちに、あれ?どこまで計算したかな?・・・とか、途中までの答えは覚えていてもどこまで計算したかが分からなくなってしまう。
笑い話のように聞こえるでしょ?
でも、やってみると・・・
分かりますよ。
このブログを読んでやられてみた方は、脳が若い人です。
素敵でしょう。
大人の脳トレの生徒さんなんですが、とにかくお洒落さんなのです。
70代には見えないでしょう?
このお洋服、コートもジャケットもハンドメイドなのです。
毎回素敵なお洋服を素敵に着こなされているので、今日は勇気を出してお写真を撮られていただき、ブログにアップしてもいいというお許しを得ました。
私もこんな風に着こなしたいなあ…
今日は記憶のトレーニング
長期記憶のお話しをしていて、若いころのお話しをたくさん聞かせていただきました。
裕次郎さんや浜田光男さん、そして東京オリンピックの話などなど。
今日の脳トレも、とても楽しかったです。
来週は、大人の脳トレなんで冊子を作成中です。
テーマは、聴覚野
聴覚野と言えば音を聞く!!と単純に思っていませんか?
脳の働きは、近くにある部位の働きをカバーしたり促したり、お互いが刺激しあって働いているので、聴覚野と言っても音を聞くだけではないのです。それに、左右の部位で聞き取っている音の種類も違っています。
脳って本当に奥深く、神秘的な臓器ですよね。
あっ!!
「きく」と言っても「聞く」と「聴く」という漢字がありますが、皆さんは、誰かとお話しをするときは「聞く」ですか?「聴く」ですか?
人と話をしていて、よく聞き返えしたり、聞き間違ったりする人は「聞く」タイプだそうです。
うわの空で話を聞いている人も「聞く」人ですね。
話をしっかり聴くことができる人は、その周りの部位にも刺激を与えることができるので、記憶力がアップしたり、深く物事を考えられるようになるそうです。
さあ!!どんなトレーニングにしようかなぁ…
さらに歩きながらバードウオッチングは目の運動にもなり効果的。
また、都市で暮らす方は特に自然とのふれあいが不足していますのでお勧めです。
・トレーニング2『 女子会(男子会)を開催する! 』
人と会いおしゃべりをすることはとても良い脳番地トレーニングです。
相手の話を直接聞く為に聴覚系脳番地が使われ自分の口から言葉を発する時には伝達系脳番地が使われます。
また人と直接会い喜怒哀楽を感じることは、感情系脳番地のトレーニングになります。
・トレーニング3『 ノートを使って日記を書く! 』
手書きでノートに日記を書くことは記憶系脳番地を強化します。
今日の出来事を思い出したり漢字や人の名前など頭の中の記憶の中から探し出すことになりますので記憶の中枢“海馬”を刺激してくれます。
スマホの長時間使用は脳の発達のアンバランスに繋がります。
使う時間を管理しスマホと上手に付き合えはこれからますます発展するテクノロジーと共に皆さんの脳を成長させることができるでしょう。
スマホに使われるのではなく上手に使って、いつも生き生き脳でいられるようにしましょう。
(脳の学校メルマガより)
スマホ利用の『ナイナイ状態』
1 遠くを見ない
2 人との接点を持たない
3 覚えない
4 話さない
5 運動しない
また、スマホの小さな画面をずっと見続けると眼球はほとんど動かない状態になります。
その為、スマホ画面意外に注意が向かなくなり周囲の状況が目に入らず人にぶつかったり、声をかけられても耳に入らない状況が発生します。
更にはスマホ以外の事に頭をスムーズに切替えられずやるべき事がおろそかになったり 時間が守れなくなったりする様子が見受けられます。
脳の元気を取り戻す“脱スマホ”脳番地トレーニング
スマホは使い方次第で人をサポートしてくれる便利なものです。しかし、長時間使用は脳には禁物!
最近使い過ぎかもと心配な方、脱スマホ時間を作り『ナイナイ状態』を解消しましょう!
☆“脱スマホ”脳番地トレーニング ☆
・トレーニング1『 山登りをする! 』
山登りには、行く先を目で確認する、風景をを眺めるなど視覚系脳番地を使います。 特に『遠くを見る』目の使い方をします。また足を踏ん張り歩くなど運動系脳番地も使います。足元が不安定な山道ではさすさすがに歩きスマホは
できません。
「スマホ中毒」は世界的問題
私たちの生活に欠かせなくなってきた“スマートフォン”。
いつでもインターネットにつながり便利なツールとなりましたが今AppleやGoogleでは使用を制限する取り組みが始まっています。
「スマホ中毒」と言われる長時間の使用は人間の健康被害を引き起こし世界的危機感として認識されています。
今このページをスマホを使って見ている方の中にも、 「自分もヤバイ。。。」という感覚を持ちながら利用を止められない方もいるのではないでしょうか?
スマホを長時間利用した場合の問題として、下記のような点があげられます。
あなたはいくつ当てはまりますか?
□ 記憶力の低下
□ 集中力低下
□ キレやすい
□ うつ気味
□ 人の話が聞けない
□ コミュニケーションが面倒くさい
□ 睡眠不足 など
スマホの長時間使用が脳の使い方の偏りにも影響してくると言われています。
スマホをする時間が長くなればなるほど今までやっていた他のことに使う時間を削ることに なってしまいます。
そして、気付かぬうちに『ナイナイ状態』が増加し 脳の困った状態を生み出してしまうのです。つづく