今日の小学生クラス
自分の左手を見たまま描きました。
様子を見ているととても面白いです。手のひらは、しわや小さな線を描いているのですが、指は輪郭だけしか描いていません。
また、同じ大きさといったので、紙に手をぺたんと合わせて周りの輪郭を描くお子さまもいらっしゃいました。
でも、気づきません・・・
とうとう最後まで描き上げて「できた!!」
そこで「あれ? あなたは左手で描いたの?」と質問すると「右手で描いた」と答えられます。
「ほら、先生の右手とおんなじ方向に親指があるよ? 」
あー…!!
紙に手のひらをぺたんとくっつけたので手の向きが裏返しになったのですね。
ただ、手のひらを書くだけですが、お子さまの視野の広さや巧緻性、忍耐力、発想力などいろんな角度で見ることができました。
ご家庭でも、こういう課題を与えてお子さまの脳を刺激していただきたいと思います。